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更新日 2013-05-11 | 作成日 2007-12-16

下準備

 それではGrapher以前のソフトウェア「グラフ計算機」から話を始めます。

グラフ計算機とは?

graphingCalculator.png 数式を扱うソフトウェアとしてはMathematicaやMapleが有名ですが、Apple純正ソフトとしてはMacOS 9時代に「グラフ計算機」というものがありました。PowerPCが載ったカード(Power Macintosh Upgrade Card)を挿して、その計算の速さを体感する為にグラフ計算機を動かした記憶があります。確かQuadra 610に挿したような・・・
 久しぶりにグラフ計算機を起動してみました。デモモードで使われている不等式を入力してみると、こんな感じになります。いや、懐かしい。

graphingCalculator2.png

 LeopardになってClassic環境のサポートが打ち切られたので、もうこのアプリケーションも起動できなくなってしまいましたが。


Mac OS X時代のグラフ計算機

 それではこんな事をやりたければいまだに「グラフ計算機」のお世話にならなければならないのかというとそんな事はありません。Mac OS XにはMac OS Xのグラフ計算機が用意されています。それがGrapherです。GrapherはTigerに付属するソフトウェアで、アプリケーションフォルダの中のユーティリティフォルダの中に入っています。
 最初の頃はヘルプの項目がほとんどありませんでしたので使おうにも使えませんでしたが、今見てみると結構項目が増えています。ソフトウェアアップデートで増えたんでしょうか?

grapherIcon.png

Grapherで繰返し紋様を描こう

 Grapherは二次元のグラフも三次元のグラフも描けるのですが、ここではGrapherで二次元の繰返し紋様を描く事に挑戦してみようと思います。ただし繰返し紋様からスタートする訳ではありますが、あまりそれに固執するつもりはありません。まあ面白い絵が描ければよしとしましょう。
 GrapherをDockから起動するか、ファイルメニューから「新規…」を選ぶと、以下のダイアログが表示されます。2Dグラフのデフォルトを選んで、先に進みます。

newGraph.png

 すると、こんな感じの新しいウィンドウが開きます。

newWindow.png

 このサイトに掲載する為、グラフのサイズを指定します。「フォーマット」メニューから「レイアウト…」を実行すると、以下のシートが開きます。

layoutSize.png

 これを実行して、ツールバーの「軸を均等化」を実行すると、以下の様になります。これでX軸・Y軸とも-5から5までの範囲が表示されて、サイズが500×500のグラフとなりました。以後、この状態でグラフを描いていく事にします。ウィンドウをリサイズするとグラフの大きさが自動的に再設定されてしまうので、注意して下さい。私は「なんでグラフのサイズがコロコロ変わってしまうのか?」としばらく悩みました。この自動再設定はファイルを開く時にも働きます。

newWindow2.png


円周率を定義する

 今後、円周率πを使う機会が多くなるので、定数を定義しておきます。数式を入力するエリアにy=が入力されて、カーソルが点滅していますが、y=を消して以下の様に入力します。πはpiと入力すれば自動的に変換されます。したがって"pi=acos(-1)"と入力してエンターキーを押せば以下の様になります。

definePI.png

 さあ、準備が整いました。それではウィンドウ左下の「+」ボタンをクリックして新しい方程式を追加しましょう・・・といきたいところですが、長くなったので今回はここまで。

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