Automatorの便利さに気づきました

印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

Repeating Motif Wonderland

更新日 2011-10-02 | 作成日 2007-12-12

Automatorの便利さに気づきました

2006.9.4



 OSをTigerにしてからずいぶんたちますが、Automatorを使った事がありませんでした。最初の頃、一度起動しては見たものの、何に使ったら便利なのかよくわからん!というのが正直なところで、その後全く触れる事もありませんでした。

Upload to FTPを発見

 AppleのサイトにはMac OS X ダウンロードというページがあって、フリーウェアやシェアウェアをダウンロードする事ができます(ちなみにRepeating Motif Generatorも載せてあります)。日本のものにはないのですが、米国のページにはAutomator Actionsというカテゴリがあって、色々なものが載っています。

 そこでUpload to FTPというアクションを見つけました。以下がそのページなのですが、名前からしてWebサイトを更新するときの自動化に使えそうな気がします。そこでこれをダウンロードして、更新の自動化にチャレンジしてみる事にしました。

UploadToFTP.png


 ダウンロードしてインストールすると、所定の場所にファイルがコピーされてアクションが使える様になります。

Automatorを起動する

 それではAutomatorを起動してみましょう。画面の左側がアクションのリスト、右側がアクションを並べる場所になっています。アクションのリストはアプリケーション毎に分類されていて、アクションを選択すると下に簡単な説明が表示される様になっています。ちなみにUpload to FTPはTerminalの分類に入っています。

automatorScreenShot.png

決まったファイルを更新する

 Upload to FTPに必要なファイルをインプットしてやれば、指定した場所にそのファイルをアップロードしてくれる様です。更新の際に必ずアップロードすると決まっているファイルがあるので、まずはその更新を自動化してみましょう。必ず更新するファイルというのはindex.html(ホームページ)、content.html(目次のページ)、rssfeed.rdf(RSSファイル)の三つです。

 完成したワークフローはこんな感じです。1番のアクションはFinderの分類の中に入っている「指定されたFinder項目を取得」アクションです。これで三つのファイルを指定してやります。指定したファイルが1番のアクションから出力されて、2番のアクション「Upload to FTP」の入力になります。Upload to FTPアクションで指定する項目は、FTPのソフトウェアで指定するものと同じなので、その様に設定しておけばOKです。

workFlow.png

 たったこれだけで完成です。後はワークフローとして保存した後に、別名で保存...を選んでアプリケーションとしても保存しておきます。デスクトップに保存すると、こんな感じです。

saveAsApplication.png

 これをダブルクリックするだけで更新できるのですから、手間が劇的に減りました。今まではRBrowserというソフトウェアを使わせてもらっていたのですが、これだと

  • RBrowserを起動する
  • アラートパネルがでるので、リターンキーを押す
  • Webサイトを指定する
  • パスワードを入力する
  • 更新するファイルをウィンドウから探し出してドラッグ&ドロップ。これを三回繰り返す。

という手間が必要でした。これに比べれば比較にならないぐらい楽だし、ミスもなく、更新にかかる時間もあっという間です。

今日変更したファイルを更新する

 ここまでできると、もう少し欲張ってみたくなります。決まったファイルを更新するだけではなく、毎回違ったファイルを更新する必要もあるのですが、一度自動化の便利さを知ってしまうと、今更こちらだけ手動でという気になりません。

 これはファイルの変更日でフィルタをかけてやれば済む事なので、やはり簡単に自動化できます。「Finder項目を検索」というアクションを使えばOKです。完成したワークフローはこうなります。

workFlow2.png

 1番のアクションで場所として特定のフォルダを指定し、条件として変更日を今日にすればOKです。現在のところ決まったフォルダの中身しか更新していないので、これで充分です。贅沢を言えば、一時間以内という様にもっと短い時間を指定できるといいのですが・・・

 違うフォルダを更新したい場合はそれ用のワークフローを作れば済む話で、ワークフローに対しては何にでも対応できる汎用性を求めるよりも、自動化による手間の削減を狙った方がメリットは大きい様に思います。

問題点

 これで自動化すればもうRBrowserを使わなくても済む!と思っていたら、ファイルの文字化けが発生してしまいました。addOtherAccessorMethodToOscillator.htmlという長い名前のファイルをアップロードすると、なぜかファイル名の後半が化けてしまいます。

 どちらのアクションの問題かはわかりませんが、まだいざというときはRBrowserのお世話になる必要がありそうです。