ドロワーの一番下の領域に繰返し紋様のパラメータをランダムに変化させるボタンが並んでいます。それぞれ
動作を実行します。
Repeating Motif Generatorメニューから環境設定メニューアイテムを実行すると以下のダイアログが開きます。ここではランダマイズボタンをクリックした時にパラメータを変化させる範囲を設定します。
「原図」のタブでは原図のパラメータをランダムに変化させる時に、各発振器のパラメータをどこからどこまで変化させるのか、その範囲を設定します。設定できるのは振幅と周波数の範囲で、位相のずれは設定できません。位相のずれは常に0から359までの全範囲の間で変化します。
完全にランダムにしてしまうと高い周波数が現れる確率が高くなって、ぐちゃぐちゃの原図ばかり現れてしまいますが、ここである程度の傾向を決めておく事でそれを避ける事ができます。
例えば下の設定は、第一の発振器は振幅大きめ・周波数低めで全体の形を大まかに決める役割、第三の発振器は振幅小さめ・周波数高めでちょっとしたアクセントを付ける役割、第二の発振器はその中間の役割という考えを反映した設定です。

ここでチェックマークをつけた対称性の中からランダムに選ばれて画像が生成されます。全部オフにされると画像を生成できなくなるので、その場合はP1を使います。
原図を繰返し配置するその大きさを変動させる範囲を設定します。P3M1とP6は他と一緒にするとやたらと細かくなってしまって画像生成に時間がかかるので、設定を分けています。そういう事情ですので、P3M1とP6の原図は大きめに設定して下さい。
原図を小さくすると画像生成に時間がかかるので、注意して下さい。
原図を描く際に使う線の太さを変動させる範囲を指定します。太くすると時間がかかる傾向があります。太さをゼロにしても線がなくなるわけではなく、最小の太さで描かれます。
線を無くしたい場合は、線の有無オプションでなしを選んで下さい。
不透明度を1にすると完全不透明、0にすると透明になります。お好みの画像が得られるよう、変動範囲を選んでみてください。
原図の幅、高さで基本となる大きさを設定しますが、各レイヤーの原図の大きさはそれにこの倍率をかけた値になります。
ここが1より大きくなる事で変化が加わり、マルチレイヤーにした時に得られる画像が単調になるのを防ぐ事ができます。
原図は多角形なのですが、線と線をつなぐ際に尖らせるのか、丸くするのか、角を落とす(面取りする)のかを選ぶ事ができます。
丸くしておくと図形と図形がぴったりくっつくのでおすすめです。
原図を塗りつぶす場合、内側なのか外側なのかの判定方法をゼロでないにすると、塗りつぶされる部分が多くなります。奇数か偶数にすると、内側と外側がめまぐるしく入れ替わる派手な図形になりやすくなります。
原図は線を描画してから中を塗りつぶします。線の有無でなしを選ぶと、線が描かれなくなります。線がなしで、なおかつ塗りつぶしがなしだと何も描かれなくなるので、ここの設定に関わらず、線がなしの場合は強制的に塗りつぶしありとなります。
複数のレイヤーを重ねる場合、上のレイヤーほど透明、下のレイヤーほど不透明にした方がきれいになるのではないかと思ってこのオプションをつけました。
きれいかどうかは判断の分かれるところなので、お好みで選んで下さい。
線の有無でなしが選ばれた場合、線の太さの分だけ何も描画されないのでその分塗りつぶしの領域が減ります。すると原図同士の隙間が空く様になります。これを避けたい場合にチェックを入れて下さい。

以上で説明は終わりです。メニュー項目の中で説明していないものもありますが、ファイル操作に関しては一般的なアプリケーションと変わるところはないので省略します。
他の機能についても、ツールバー上のボタンと同じ機能を実現しているだけなので、やはり省略します。
それでは紋様作りをお楽しみください。