第三のプロジェクトについて【実践的Macintoshプログラミング解説】

印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

CoreData版 Repeating Motif Generator の開発 Repeating Motif Wonderland CoreData 実践的 Macintosh プログラミング解説

LinkIconホーム

更新日 2009-05-24

第三のプロジェクト 目次

第三のプロジェクトについて

3rdAppScreenShot.png
 第二のプロジェクトではリサージュ図形のモデルとビューを作ってそれらを連動させ、ファイルに保存できる様にしました。しかしながら、これはとりあえず動く様になったというレベルであって、アプリケーションとしてはもう少し洗練させたい所です。

 第三のプロジェクトでは機能追加は控え、基本的な部分を強化します。

 完成したアプリケーションは右の図の様になります。

第三のプロジェクトでどこまで作るのか

 第二のプロジェクトではリサージュ図形を作成できる様にしました。第三のプロジェクトでは将来の拡張も見据えて、以下の事を実現します。

1.テーブルビューにパラメータではなくリサージュ図形を表示する
2.ウィンドウがリサイズされた時に、OscillatorViewとLissajousViewを連動させてリサイズする
3.発振器を選択できる様にして、発振器のパラメータを設定するビューを一組に減らす
4.リサージュ図形をカット&ペーストできる様にする
5.リサージュ図形が複数選択された時に、表示が適切になる様にする
6.ドラッグ&ドロップでリサージュ図形の並べ替え、複製ができる様にする

テーブルビューにパラメータではなくリサージュ図形を表示する

  •  第二のプロジェクトでは、テーブルビューに発振器やリサージュ図形のパラメータを表示していました。作る側としてはその方が楽なのですが、使う側から考えれば、パラメータが表示されていても、それがどんな図形なのかわからない問題があります。
  •  直感的に選択できる様にするには、リサージュ図形そのものが表示されているべきです。

ウィンドウがリサイズされた時に、OscillatorViewとLissajousViewを連動させてリサイズする

  •  第二のプロジェクトではウィンドウがリサイズされてもOscillatorViewとLissajousViewのサイズは変わりませんでした。Interface BuilderでautoResizingMaskを設定するだけでは対応できなかったので固定サイズとしたのですが、本来はウィンドウが大きくなったらビューも大きく表示したいところです。
  •  第三のプロジェクトでは、この積み残しの問題を解決します。

発振器を選択できる様にして、発振器のパラメータを設定するビューを一組に減らす

  •  これは将来を見越して先に対応しておく意味の改善です。今は発振器が二つしかありませんが、これが六個に増える予定だからです。切替え式への変更は絶対に必要です。

リサージュ図形をカット&ペーストできる様にする

  •  カット&ペーストはアプリケーションの基本的な機能ですが、CoreDataもここまでは面倒見てくれません。自分で機能を実装する必要があります。CoreDataになって、旧バージョンとやり方を変える必要がでてきました。

リサージュ図形が複数選択された時に、表示が適切になる様にする

  •  現状では複数選択すると何も表示されなくなってしまいます。表示できないのは仕方ないのですが、せめてなぜ表示できないのかという情報ぐらいは表示したいものです。

ドラッグ&ドロップでリサージュ図形の並べ替え、複製ができる様にする

  •  カット&ペーストができたら、次はドラッグ&ドロップに対応したくなります。RMGRootエンティティのorder属性を使う時がようやくやってきました。